つくばエクスプレス、タッチ決済乗車サービスを8月末開始。来春までに全駅に拡大、磁気乗車券は全廃へ

自動改札機と専用リーダー

　つくばエクスプレス（首都圏新都市鉄道）は、クレジットカードのタッチ決済による後払い乗車サービスの実証実験を8月31日から行なう。

　自動改札機に設けた専用リーダーに、カードまたはカードを設定したスマートフォンをタッチすることで入出場ができる。Visa、Mastercard、JCB、アメリカン・エキスプレス、ダイナースクラブ、ディスカバー、銀聯の7ブランドが利用可能で、運賃は10円単位の普通旅客運賃となる。

　開始時点では秋葉原、浅草、北千住、流山おおたかの森、つくばの各駅が対象となり、2026年春ごろまでにつくばエクスプレス線の全駅で利用可能とする計画。今後はQRコードによる乗車サービスも開始し、将来的に磁気乗車券は廃止する。