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デルタ航空、早稲田大学の米国留学プログラムに対し航空券を無償提供

選抜された学生に2年間提供

2016年1月7日 発表

 デルタ航空は1月7日、早稲田大学が学生向けに提供する米国留学プログラムの1つ、「グローバル・リーダーシップ・フェローズ・プログラム」の趣旨に賛同し、2015年度から2年間、選抜された学生に米国渡航用の航空券を提供することに合意したと発表した。デルタ航空が日本の大学の留学プログラムを支援するのは今回が初めて。

早稲田大学の鎌田薫総長と、デルタ航空の日本支社長・森本氏

 早稲田大学の「グローバル・リーダーシップ・フェローズ・プログラム」は、“多様な価値観を尊重できる真のグローバル・リーダーの育成を目指す”として米国の名門大学と共同運営する留学プログラム。留学先には、ボルチモアのジョンズ・ホプキンス大学、ニューヨークのコロンビア大学、サンフランシスコのカリフォルニア大学バークレー校、シアトルのワシントン大学、ニューハンプシャーのダートマス大学、ワシントンD.C.のジョージタウン大学など、米国を代表する著名な大学が名を連ねている。

 デルタ航空日本支社長の森本大氏は、「早稲田大学の“世界を舞台に活躍するリーダーを育てる”という留学プログラムの趣旨に賛同し、提携を決めました。日本で最大の運航規模を持つ米国の航空会社として、将来有望な学生の皆様が渡米し、多くの経験を持ち帰れるよう協力したいと思います」とコメントしている。

2015年12月21日に実施された締結式

(編集部:中林さやか)