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デルタ航空、関空~成田~ニューヨーク線を2016年3月28日就航

関空~成田間は乗り継ぎ専用便を再開

2016年3月28日 就航

デルタ航空が関空~成田~ニューヨーク線のうち関空~成田間の乗り継ぎ便で使用するボーイング757-200型機。成田~ニューヨーク間はボーイング777型を使用

 デルタ航空は、2016年3月28日に関空(関西国際空港)~成田~ニューヨーク線を就航すると発表した。

 本路線では、関空~成田間に乗り継ぎ専用便(ボーイング757-200型機)を運航し、成田空港で成田~ニューヨーク便(ボーイング777型機)に乗り継ぐ。運航ダイヤは往路の「DL172便」は関空13時55分発~成田空港15時10分着/16時25分発~ニューヨーク16時40分着、復路の「DL473便」はニューヨーク12時10分発~成田14時55分+1日着/17時30分+1日発~関空18時50分+1日着で、それぞれ毎日運航となる。なお、関空~成田間と成田~ニューヨーク間では乗り継ぎを行なうが便名は同じとなる。また、関空~成田間の乗り継ぎ便を利用して、デルタ航空が運航するニューヨーク、アトランタ、デトロイト、ミネアポリス/セントポール、ロサンゼルス、シアトル、ポートランドへの直行便に成田空港で2時間以内の接続で乗り継ぐことができる。

 関空~成田間で使用する機材はボーイング757-200型機で、ビジネスクラス20席、デルタ・コンフォートプラス29席、エコノミークラス150席の199席となる。デルタ航空による関空~成田間の運航は2010年6月以来約5年ぶり。

 関空を運営する新関西国際空港によると、関空~ニューヨーク間の定期旅客便は1年半ぶりの就航となる。また今後関空からは、サンフランシスコ、ロサンゼルス、バンクーバー、ニューヨークと北米線が拡大する予定とのこと。

編集部:柴田 進