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デルタ航空、最上位クラスにイタリアブランド「アレッシィ」の食器を採用

2017年の導入を予定

2015年11月11日(現地時間) 発表

 デルタ航空は11月11日(現地時間)、国際線ならびに米大陸横断路線の最上位クラス「デルタ・ワン」と、米国内線の「ファーストクラス」で使用する食器として、イタリアのハウスウェアメーカー「ALESSI(アレッシィ)」を選定したことを発表した。2017年に機内搭載する予定。

 アレッシィの製品が大手航空会社の機内に導入されるのは初めてのことで、デルタ航空の機内サービスチームとアレッシィのデザイナーチームが今後数カ月にわたり、コンセプト作り、デザイン、機内での試作品テストを行なう。

 デルタ航空のニュースリリースのなかで、アレッシィの米国・カナダ地区マネージング・ディレクターであるパオロ・クラベディ氏は「真に思い出に残る機内サービスを提供できるかは、機内食が提供された際に最初に手にする食器が鍵を握ります。アレッシィは、デルタ航空の食事や飲み物へのこだわりと、その味覚を引き立てるような、オリジナルでインスピレーションに溢れたプレートやグラス、ナイフやフォークなどのサービスウエアを開発します」とコメントしている。

(編集部:多和田新也)