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JAL、地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の2016年2月は沖縄
(2016/1/22 16:39)
- 2016年1月22日 発表
JAL(日本航空)は1月22日、地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の第56弾として、2月に沖縄を特集すると発表した。沖縄県の食材を使った機内食や、機内誌、機内ビデオなどを通じて同県の魅力を発信する。
機内食
国内線ファーストクラスで、「ホテル オリオン モトブ リゾート&スパ」のシェフの宮本幸雄氏がプロデュースした機内食(夕食)を提供。ホテル オリオン モトブ リゾート&スパは2014年7月に開業。沖縄美ら海水族館に近く、エメラルドビーチや備瀬(びせ)のフクギ並木など、やんばるの自然と観光に囲まれた沖縄有数のリゾートホテル。
上旬は沖縄伝統料理の軟骨ソーキをフレンチとして楽しむトマト煮パネアングレース(フランスの揚げ物料理の手法)、中旬は赤ワインソースとともに味わう「もとぶ牛」を使ったハンバーグ、下旬はアグー豚ハムのグリルをメインとした料理を提供する。
機内誌
機内誌「SKYWARD」で、「本島からの島巡り」と題して、古宇利(こうり)島、屋我地(やがじ)島、伊江(いえ)島、浜比嘉(はまひが)島を訪れ、島々の豊かな個性や自然を慈しむたくましい営みなど、沖縄の離島の魅力を紹介する。
また、国際線版のSKYWARDに掲載される、海外乗客向け英語記事「Souvenir」で、沖縄を台風や塩害から守ってきた赤瓦屋根の吸水性を活かしたコースター「赤瓦コースター」を取り上げる。
機内ビデオ
国内線の機内ビデオで、お笑いコンビの「パックンマックン」が、沖縄本島北部に位置する屋我地島と今帰仁村をウォーキングしながら、沖縄の原風景や大自然の魅力を紹介。4月からは日本語と英語のバイリンガル版として国際線機内エンターテイメントのビデオチャンネルに加える。
JALカード会員誌・国際線ファーストクラス機内誌「AGORA」
AGORAの1・2月合併号の特集記事「愛しき町の、ローカルフード」で、そば粉を使わずに小麦粉にかん水を加えて作る沖縄の代表的県民食「沖縄そば」を紹介する。
訪日外国人向け情報案内サイト「JAL Guide to Japan」
世界26地域で展開している「JAL Guide to Japan」で、沖縄の観光案内ページに観光スポットの紹介数を増やして公開。琉球ガラスなどの伝統工芸をはじめ、八重山の美しい満天の星空浴など、沖縄の体験型スポットを紹介する。英語版は1月18日より公開しており、中国簡体字、香港繁体字、台湾繁体字、フランス語、ドイツ語、ロシア語の各版を2月下旬に公開する。
JALマイレージバンクのキャンペーン
沖縄発着のJALグループ便に、フライトマイル積算対象運賃で搭乗することで、抽選で100名に1000マイル、または1組2名にホテル オリオン モトブ リゾート&スパの1泊2食付き宿泊券をプレゼントする。対象となる搭乗期間は2016年2月1日~4月30日で、専用サイトでの申し込みが必要。
また、JALと三越が共同で企画・運営する「とっておきの逸品」で、期間限定特集として沖縄の特産品、名物を用意。申し込み期間は1月25日~4月30日で、以下の商品を各1万マイルで交換できる。
- 久米島の久米仙 真南風(まふぇー)
- あぐー豚しゃぶしゃぶ・焼肉セット
- 琉球黒麹家 琉球もろみ酢 4本セット
- 琉球ガラス そーめん用食器セット
- 琉球ガラス 群星ロックグラス4個セット
このほか、沖縄県在住者向けに、2月1日~2月29日に新規にJALカードに入会することで1000マイルをプレゼントするキャンペーンも実施する。
空港ラウンジ
羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジに、沖縄県の銘酒、銘菓を用意。
旅の提案サイト「JAL旅プラスなび」で沖縄を紹介
旅の提案サイト「JAL旅プラスなび」で、沖縄県出身のCA(客室乗務員)2名が地元を旅しながら、人気のジャンボステーキやバーガーなどの「肉料理」と、新鮮な地元の魚介を使った丼などの「魚料理」を紹介するWebコンテンツ「Beef or Fish?沖縄編」を2月1日に公開する。グルメ以外にも、島唄に合わせた琉球踊りや、吹きガラス工芸といった沖縄ならではのカルチャー体験など、CAが勧める情報を掲載する。さらに、「肉料理」と「魚料理」のどちらかを選んで投票することで、抽選で3名にJALの航空券をプレゼントするキャンペーンを3月21日まで実施する。