埼玉県小川町の都市計画道路環状1号線、青山～腰越の約1.3kmが2026年2月に開通

都市計画道路環状1号線 延長約6.6kmのうち、約5.3kmが完成

　埼玉県は12月8日、都市計画道路環状1号線において、小川町青山地内から小川町腰越地内までの約1.3km区間が完成し、2026年2月7日15時に開通することを発表した。

　環状1号線は、国道254号バイパスと一体となって、東武東上線小川町駅を中心とした、小川町の中心市街地を環状にう回する延長約6.6kmの都市計画道路。すでに開通している区間を合わせると、約5.3kmが完成となる。

　事業効果として、道路ネットワークの強化により、交通渋滞の緩和や防災機能の向上が図られるとともに、幅の広い歩道が確保されることから交通安全性の向上が期待できるとのこと。また、開通当日（2月7日）の10時から、小川町青山地内の特設会場にて記念式典を実施予定。

交通渋滞の緩和や周辺地域における防災機能の向上が期待される