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ブランド日本初の「オークラリゾート 箱根強羅」2029年開業。全58室に大涌谷温泉を源泉とした露天風呂を完備

2029年 開業予定
箱根強羅エリアに日本初のオークラリゾートブランドホテルが誕生。写真はロビーのイメージ

 西松建設とホテルオークラは12月8日、「オークラリゾート 箱根強羅」(神奈川県足柄下郡箱根町強羅)を2029年に開業予定と発表した。西松建設が当該地および建物を開発・所有し、運営をホテルオークラが担当。オークラリゾートブランドのホテルは日本国内において初となる。

 アクセスは箱根登山電車 強羅駅からクルマで約5分、箱根登山ケーブルカー 中強羅駅から徒歩約3分。夏には、箱根三大祭りにも数えられる「箱根強羅温泉大文字焼」を正面に鑑賞することができるという。

 傾斜を生かした立地には、西棟(地下3階・地上3階)と東棟(地上4階)の2つの建物を整備。延床面積は9650.84m2で、全58室(西棟12室・東棟46室)を設ける。

 標準客室面積はバルコニーを含めると約63m2、間口6mのゆとりある設計で、バルコニーには、美肌の湯と称される「大涌谷温泉」を源泉とした露天風呂を備える。

 そのほか、眺望とともに開放感を楽しめる大浴場には、ドライサウナとミストサウナを完備。レストランには、鉄板焼カウンターを併設したファインダイニング、ロビーにはバー・ラウンジを用意し、強羅の自然に寄り添う上質なリトリート滞在を提供するとのこと。

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