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JAL、8月の「JAPAN PROJECT」は北海道 知床に

国内線ファーストクラスで知床の食材を使用した夕食を提供

 JAL(日本航空)は、「日本の素晴らしさ」を発信していく地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の第50弾となる8月のコラボレーション地域を北海道の知床にすると発表した。これは国土交通大臣により「広域観光周遊ルート形成計画」に認定された「アジアの宝 悠久の自然美への道ひがし 北・海・道」に着目し、観光拠点の1つである知床を特集するというもの。具体的な施策は以下の通り。

国内線ファーストクラスで北海道知床の食材を使用した夕食を提供

 リゾートホテル「知床グランドホテル北こぶし」の総料理長 辺見徳士氏が、国内線ファーストクラス機内食(夕食)をプロデュース。知床の海と山の幸を楽しめる旬の料理を提供する。8月上旬では地元斜里町の豚を使用した冷しゃぶと、つぶ貝、秋刀魚など海の幸、8月中旬は知床の郷土料理「チャンチャン焼」、8月下旬では「時鮭」などとも呼ばれる「時不知」の柚庵焼など、豊富な知床の味を提供する。また、茶菓には札幌の人気パティスリー「benbeya」の「まっちゃクッキー」が楽しめる。なお、夕食は17時以降出発の便が対象、沖縄便は18時以降の到着便で提供される。

知床グランドホテル 北こぶし
8月上旬に提供される機内食イメージ
機内誌「SKYWARD」8月号にて北海道知床を特集

 国際線・国内線の機内誌「SKYWARD」では、「知床 北海道、夏紀行」と題し、今年「世界自然遺産登録10周年」を迎えた北海道知床の大自然の素晴らしさや、海や山の自然を謳歌する人々、動物、鳥、魚など夏の知床の素晴らしい魅力を紹介する。

国内線機内ビデオにて知床五湖を紹介

 国内線の機内ビデオにて、お笑いコンビの「パックンマックン」が知床八景のひとつである知床五湖をウォーキングで巡り、豊かな自然と貴重な動植物に触れながら絶景の知床を紹介する。

国内線ラウンジにて北海道の銘酒、銘菓を提供

 羽田空港国内線ダイヤモンド・プレミアラウンジ、新千歳空港、伊丹空港のサクララウンジにて「さざ波サーモン」や「鹿肉ジャーキー・知床赤豚ジャーキー」、焼酎「北海道 清里<樽>」など北海道の特産品や飲料などを提供する。

札幌、利尻、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、奥尻発着路線 搭乗キャンペーン
北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート

 札幌、利尻、女満別、旭川、釧路、帯広、函館、奥尻発着路線のJALグループ便に対象運賃で搭乗した乗客に対し、抽選でボーナスマイル(1000マイル)や温泉旅館宿泊券(「北天の丘 あばしり湖鶴雅リゾート」の宿泊券)が当たるキャンペーンを8月1日~10月31日に実施する。また、北海道在住で8月3日~8月31日にJALカードで新規入会すると1000マイルをプレゼントするキャンペーンも実施する。

JALパック特別ツアー
奥尻島のシンボル 鍋釣岩

 北海道の南西端に浮かぶ奥尻島を訪れるツアー商品をWEB限定で8月1日~9月30日に販売。東京(羽田)より出発し、函館から奥尻島へはJALグループの北海道エアシステム(HAC)を利用。奥尻島では、昼間は透明度の高い青い海を眺め、夕方は西海岸に沈む夕日を見ながら寛ぎの時を過ごし、夏の時期でしか味わえない鮑や雲丹などの「海の幸」を堪能する。奥尻島2日間で4万7300円~、奥尻島2日間プラス函館で5万7000円~で発売。

(編集部:柴田 進)