広島県、多彩な魅力を伝える観光プロモーションを開始し奥田民生さんが表紙のガイドブックを配布

　広島県は6月10日、「カンパイ！広島県 ～見んさい！食べんさい！飲みんさい！～」をスローガンに掲げる新観光プロモーションを開始することを発表した。同プロモーションの情報発信のため、同県出身アーティストである奥田民生さんを表紙に起用したガイドブック「カンパイ！広島県」を6月16日より配布する。

　美しい風景や美味しい食べ物、人情あふれる人々など豊富な観光資源を持つ広島県が、その多彩な魅力に酔いしれてほしいという気持ちを「カンパイ！広島県」というスローガンに込めた観光プロモーション。サブコピーの「見んさい！食べんさい！飲みんさい！」は、より深く本質的な魅力を体感してもらうことを広島弁で呼びかけるものとなる。

　併せて、同プロモーションの情報発信のために、無料のガイドブックを配布する。2014年のガイドブック「泣ける！広島県」は、表紙にPerfumeを起用し、配布開始から数日で5万部が品切れしたことで話題になった。2015年の「カンパイ！広島県」ガイドブックは、表紙に広島県出身アーティストの奥田民生さんを起用。全120ページにグルメや絶景、スイーツ巡り、酒蔵巡りなど、467件の情報を掲載している。

　ガイドブックは6月16日より、東京、大阪、福岡を中心に、美容室やカフェ、コンビニ、広島県関連施設などで10万部を配布。6月12日11時から広島ブランドショップ「TAU」（東京都中央区銀座1-6-10）、広島県大阪情報センター（大阪市北区梅田1-3-1-800）、ひろしま夢プラザ（広島市中区本通8-28）で先行配布を行なう。

「カンパイ！広島県」ガイドブック