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ANA国際線ファーストクラスで新緑園の「宮崎煎茶」を6月より使用

新緑園ではティーバッグでの販売を開始

2015年6月1日 発表

「急須で淹れたみたいに美味しい煎茶ティーバッグ」

 宮崎県の日本茶専門店「新緑園」は、ANAの国際線ファーストクラスにおいて、同社の「宮崎煎茶」が6月より2年間使用されることを発表した。併せて、より手軽に煎茶を楽しめる「急須で淹れたみたいに美味しい煎茶ティーバッグ」の販売を開始した。

 2007年の世界緑茶コンテスト 最高金賞・パッケージ大賞や、2014年の全国茶品評会 宮崎大会 1等1席・農林水産大臣賞、1等2席・農林水産省生産局長賞など、数々の受賞歴を持つ銘茶「宮崎煎茶」を、機内用緑茶として2014年10月からANAに提案し、この6月からの採用が決まったもの。ANA担当者からは、「日本の航空会社として世界の方々へ日本茶文化を伝えるために、全国茶品評会で日本一など各賞受賞の実績がある茶園のお茶を取り扱いたい」「全国33社提案の中でも品質が極めて良かった」といったコメントをもらったという。

 欧米、シンガポールを結ぶ10路線で提供され、機内では、宮崎県産であることがメニューカードで示される。

 併せて同社では、焙煎機の種類や、ブレンド比率、茶葉の刻み方などにこだわり、ティーバッグでも煎茶本来の味と品質で飲める商品として「急須で淹れたみたいに美味しい煎茶ティーバッグ」を、6月1日よりオンラインショップで販売を開始。価格は3g×15パック入り1080円。

編集部:多和田新也