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特急サンダーバード・681系が「廃線発・未来行き」エンタメレストランに変身。梅小路京都西駅に2025年夏開業

「FUTURE TRAIN」

2025年5月7日 発表
日本初の廃線高架上常設店舗「FUTURE TRAIN」今夏開業(写真は3月21日発表のリリース)

 JR西日本、京都駅ビル開発、梅小路ハイラインは4月28日、日本初の廃線高架上常設店舗「FUTURE TRAIN」の開業に向けて、梅小路京都西駅付近で車両の設置を行なった。

 設置したのは、かつて京都と北陸を結んでいた特急「サンダーバード」の廃車両(681系)を再活用した「フューチャーバード」。

 3社は、梅小路京都西駅と直結した高架の線路上に、エンターテインメントレストラン「FUTURE TRAIN」を出店する。開業時期は2025年夏を予定している。

 ブランドプロデューサーには、アーティスト・増田セバスチャン氏が就任。フューチャーバードを先頭に、連なる列車の形を模した空間で「廃線発・未来行き」の新たな食体験を提案するべく、整備を進めているとのこと。

車両の陸送(吹田総合車両所~梅小路京都西駅付近)
車両の吊り上げおよび設置(梅小路京都西駅付近の廃線高架上)
フューチャーバード