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東海道新幹線初の特別塗装! ファンタジースプリングスの新幹線が運行決定

2025年2月21日〜9月中旬 運行

東京ディズニーシー「ファンタジースプリングス」デザインの東海道新幹線が期間限定で運行する

 東京ディズニーリゾートとJR東海は、東海道新幹線初の特別編成「Wonderful Dreams Shinkansen」の運行を行なうことを発表した。期間は2月21日~9月中旬。

 2024年6月に開業した東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」をテーマにデザインを施した車体は、東海道新幹線が登場してから60年で初めての特別塗装となり、列車全体で「ファンタジースプリングス」の世界観を表現する。

2024年6月にグランドオープンした新テーマポート「ファンタジースプリングス」を車体にデザインする

 運行区間は以下のとおりで、東海道新幹線(東京~新大阪間)、主にひかり号とこだま号で運行する。

 運行開始は2月21日のひかり632号で、6時43分名古屋発~8時42分東京着を予定している。途中停車駅は、豊橋・浜松・静岡・新横浜・品川。詳細な運行情報は公式サイトにて公開中だ。

 特別編成「Wonderful Dreams Shinkansen」の使用車両はN700Aの1編成16両。各車両のデザインは、「フローズンキングダム」エリアデザインは、4・7・10・12・14号車。「ラプンツェルの森」エリアデザインは、2・5・8・11・15号車。「ピーターパンのネバーランド」エリアデザインが3・6・9・13号車だ。1・16号車は3つのテーマエリアを1つにしたデザインとなる。

 車体に加え、車内装飾も「ファンタジースプリングス」をテーマにデコレーション。ヘッドカバーデザインは、3エリアをデザイン。テーブルシールデザインはロゴなどを採用している(いずれもグリーン車と7号車を除く)。

 また、車内メロディもディズニー映画「塔の上のラプンツェル」の劇中歌「輝く未来」となり、「Wonderful Dreams Shinkansen」内で流れる。

ヘッドカバーデザイン(グリーン車と7号車を除く)
テーブルシールデザイン(グリーン車と7号車を除く)