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「アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉」開業。広島東洋カープのテーマカラーを取り入れた全国唯一の赤色のゲート

2024年10月1日 開業

アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉開業

 アパホテルは10月1日、「アパホテル〈広島駅前スタジアム口〉」(広島県広島市南区荒神町1-4)を開業した。

 同ホテルは、JR山陽新幹線・山陽本線「広島駅」(南口)徒歩5分の立地で、「広島駅」と「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島」の中間に位置している。

 通常オレンジ色のゲートを赤色に変えるほか、ルームカードキーや館内マット、折り鶴など広島東洋カープのセ・リーグ優勝回数に合わせた合計9の赤色ポイントを取り入れている。今後、カープが優勝する度に1つずつ赤色ポイントを増やしていく予定だという。なお、赤いゲートは全国で唯一。

全国唯一の赤色のゲート
赤色のルームキー

 全242室の客室は、スタンダードルームのほか、客室内から電車を見下ろせる「トレインビュールーム」や隣り合う客室をつなげて最大4名で利用できる「S-Sコネクトツインルーム」を全客室の約7割にあたる86組172室設けている。

ロビー
トレインビュールームからの眺め
S-Sコネクトツインルーム
スタンダートルーム
デラックスツインルーム
ホテル外観

 また、遮音性に優れたT-4仕様の窓サッシを採用し、さらに髭剃りを2枚刃から3枚刃に変更した。髭剃りは今後全国で導入予定。

 そのほか、インバウンド志向の客室づくりをするために、全496種類のピクトグラムを使用した館内サイン・案内やBBC NEWSの主音声英語化、「Wi-Fi6」無料接続、ユニバーサルコンセント、ホテルの館内案内などをテレビ画面に集約表示した5言語対応の「アパデジタルインフォメーション」などを採用している。

 広島駅前エリアでは集中出店を図っており、現在3棟・1263室を運営している。アパホテル〈広島駅前〉を2027年に全221室の新築ホテルとして再開業する計画としているほか、2028年には地上32階建て・全600室のアパホテル&リゾート〈広島駅前タワー〉が開業予定となっている。