ホテル雅叙園東京、直径2mの満月など「月」の風景を楽しむアート展

ホテル雅叙園東京「月百姿×百段階段～五感で愉しむ月めぐり～」開催

　ホテル雅叙園東京（東京都目黒区下目黒1-8-1）は、10月5日～12月1日も館内にある東京都指定有形文化財「百段階段」で「月百姿×百段階段～五感で愉しむ月めぐり～」を開催する。

　メインのテーマは幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師・月岡芳年が、月にちなんださまざまなモチーフを描いたシリーズ「月百姿」で、20点を前後期に分けて展示する。

　浮世絵に描かれた月が目の前に現れたような空間で直径2mの満月に投影するプロジェクションマッピングや、国内外で活躍する現代アーティストによる、月をモチーフにした作品の展示を行なう。

現代アーティストによる月モチーフの作品

　料金は当日券の一般が1600円（前売り1300円）、大学生・高校生が1000円（900円）、小・中学生が800円（600円）。

　オンライン限定の入場券も販売しており、数量限定のグッズ付きチケット（3200円）、日時指定・定員制のギャラリートークとガイドブック、ポストカード付きチケット（2800円）、夜間スペシャルチケット（2500円）を販売。オンラインで購入した人にはポストカードをプレゼントする。

　また、当日券を購入する人は着物で来館すると200円引きになり、ポストカードもプレゼントする。

　期間中は太田記念美術館で同時期に開催されている「広重ブルー」と連携した相互割引きも実施する。

グッズ付きチケット

ギャラリートーク付きチケット

夜間スペシャルチケット

着物割引き

太田記念美術館との相互割引き

月岡芳年「石山月」

月岡芳年「朝野川晴雪月孝女ちか子」

月岡芳年「月宮迎 竹とり」