ペルセウス座流星群、見ごろは12日夜～13日明け方。沖縄/中国/四国/近畿/北海道など観測チャンス

沖縄/中国/四国/近畿/北海道でペルセウス座流星群を観測できるかも

　ウェザーニューズは、三大流星群の1つ「ペルセウス座流星群」の見ごろとなる8月12日夜～13日明け方の全国の天気傾向を発表した。

　西から接近する前線を伴った低気圧の影響で、九州では雲が広がりやすくなるほか、湿った東風や南東風により、中部地方の東部を中心とした広範囲、関東、東北太平洋側、北海道の太平洋側では観測が難しい見込み。

　一方、これらの影響を受けにくい沖縄や中国、四国、近畿、東海西部や北陸西部、東北日本海側、北海道の道北を中心とした地域では、雲があるものの晴れるタイミングもあり、1時間に最大40個の流星を見られるチャンスがあるという。

　また2024年は月明かりの影響がなくなるので、星空観測をするには好条件となっている。

　24時間生放送の気象情報チャンネル「ウェザーニュースLiVE」では、12日夜にペルセウス座流星群に関する特別番組を配信。最大で全国7地点から星空の生中継を行なう。

活動の極大は12日23時ごろ（東京）、放射点が空高く昇る12日夜〜13日明け方に観測チャンス高まる