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ANA、燃油サーチャージ引き上げ。ハワイ2万2500円、韓国4000円

2024年6月~7月 発券分

ANAが燃油サーチャージの改定額を発表

 ANAは、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)の適用額改定を国土交通省に申請した。適用期間は6月1日~7月31日の発券分。

 2024年2月~3月のシンガポールケロシン市況価格2か月平均は、1バレルあたり102.81ドルだった。これに同期間の為替平均1ドル149.52円を乗じたシンガポールケロシン市況の円貨換算額は1万5373円となり、6月~7月に発券する航空券に適用する燃油サーチャージは「1万5000円以上~1万6000円未満」基準になる。

2024年6月~7月発券分の燃油サーチャージ(1区間/片道)

韓国/ロシア(ウラジオストク): 4000円
東アジア(韓国除く): 1万500円
ベトナム/グアム/フィリピン: 1万2000円
タイ/シンガポール/マレーシア/ミャンマー/カンボジア: 1万8500円
ハワイ/インド/インドネシア: 2万2500円
欧州/北米/中東/オセアニア: 3万5000円