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JAL、羽田・成田のラウンジで世界初の紙製歯ブラシを提供開始。石油由来素材全廃のため

2024年4月1日 提供開始

包装を含め、すべて紙でできている

 JALは、羽田空港と成田空港のJALラウンジで、紙製歯ブラシの提供を開始した。

 機内客室とラウンジにおいて2025年までに「新規石油由来」の使い捨てプラスチックを用いた自社企画製品を廃止するというJALの目標により、導入が決定。代替素材選定にあたってはカビを避けることがひとつのテーマとなり、エステックが開発した紙製歯ブラシを採用した。同社によれば、紙製の歯ブラシは世界初という。

 歯ブラシは3回ほど使用可能。柄の部分にはFSC認証済みの国産紙を利用している。

包装
柄にはFSC認証済みの紙を使用