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羽が生えてる! 東京ディズニーシー「ピーターパンのネバーランド」の妖精コスチューム&2つのビークルを見てきた
「ファンタジースプリングス」開業100日前セレモニーで初公開
2024年2月28日 10:00
- 2024年2月27日 発表
東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーシーの新テーマポート「ファンタジースプリングス」グランドオープン100日前をお祝いするセレモニーを開催しました。
会場では展示会も行なわれ、エリア内に誕生するアトラクションのキャストコスチュームやビークル(ボート)も日本初公開となりました。今回は「ピーター・パン」を題材にした「ピーターパンのネバーランド」エリアについて紹介します。
ロストキッズの一員が乗車をサポート。ビークルは海賊船風?!
冒険心いっぱいの元気な子供たちの集団・ロストキッズの一員となって楽しめる「ピーターパンのネバーランド」エリアには、2つのアトラクションが誕生。
まずは「ピーターパンのネバーランドアドベンチャー」。フック船長と海賊たちからジョンを助け出す冒険へと出発します。
ライドタイプで体験時間は約6分、ボート定員は12名。「ディズニー・プレミアアクセス」対象アトラクションで、利用は身長102cm以上が可能です。
ロストキッズの一員として冒険の旅をサポートしてくれるのがキャスト。カラフルながらかっちりとしたジレには、スカーフが好相性。色とりどりのボタンや、ギザギザにカットされた前端や袖周りが遊び心をくすぐります。
海賊のようなデザインのもう一方は腰まわりのサシュがクール。こちらはたっぷり袖のブラウスが◎です。
ロストキッズたちが乗り込むビークルは、まるで海賊船の一部のような形。彼らが漂着物で作ったのかな?なんて想像も膨らみます。アトラクションではピクシーダストによってふわりと浮かぶとのこと。そちらも楽しみですよね!
妖精サイズになっちゃう! 「ピクシー・ホロウ」でティンクのお手伝いを頑張ろう
同じく「ピーターパンのネバーランド」エリアで楽しめるもう1つのアトラクションが「フェアリー・ティンカーベルのビジーバギー」。妖精の谷の4つの季節をめぐり、ティンクのお仕事(配達)のサポートを担います。ライドタイプで約2分、ライド定員は4名です。
こちらのキャストはなんとティンクと同じものづくりの妖精! 機械や道具、装置類に対して知識豊富な頼れる存在なんです。妖精らしさあふれるコスチュームも見所のひとつ。
木の葉モチーフのトップスには葉脈模様がうっすら。繋ぎ合わせているかのような紐に、道具入れのポシェットや大きな種も!
アトラクションのビークルは、ティンカーベルが作ったビジーバギー。草を編んで作ったようなフォルムがキュートです。バギーには「Please deliver to Spring Valley!」とメッセージも。春の谷にお届け物のようです。車体はボタンやタフィー缶、お手紙なども活用されていますよ。
そのほか開業100日前セレモニーでは、新アトラクションのポスター展示も。それぞれゲストが楽しむ様子が描かれており、ネバーランドとピクシー・ホロウ、両方訪れたくなるような2枚でした。
©Disney