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JR東日本、企画乗車券を一部リニューアル。えきねっと限定商品の名称変更や価格見直し
2024年1月23日 15:44
- 2024年3月16日 実施
JR東日本は3月16日から、一部の企画乗車券の名称や価格・効力を変更する。
えきねっと限定の割引商品では、名称の体系を整理。新幹線eチケットにおける「トクだ値」は、申込期限を各1日早める形で日数に合わせた名称とし、変更後は「えきねっとトクだ値」が「トクだ値1」、「お先にトクだ値」が「トクだ値14」、「お先にトクだ値スペシャル」が「トクだ値スペシャル21」となる。
在来線ではチケットレス特急券と紙のきっぷによるサービス名称を差別化する。「えきねっとチケットレスサービス」を「在来線チケットレス特急券」に変更したうえで、チケットレスの「トクだ値」は「トク割」に名称を変更する。一方、紙の乗車券による「トクだ値」は「特急トクだ値」に改称し、新幹線同様に申込期限を基準とした「特急トクだ値14」などの商品名とする。
また新幹線eチケットでは、北陸新幹線の延伸に伴いサービス範囲を拡大する。東京～敦賀間の各駅相互間で利用可能となり、前述した「トクだ値14」では東京～敦賀間の発売額が1万1310円となるなど、お得に利用できる。東北新幹線でも「トクだ値」の設定区間を増やす一方、一部では割引率を見直す。
このほか、北陸エリアを含む企画乗車券である「大人の休日倶楽部会員限定 北陸フリーきっぷ」および「Hokuriku Arch Pass」の利用範囲および発売額を改める。前者では、3月16日利用開始分から新幹線の金沢～敦賀間やハピラインふくいでも利用可能となるが、東京都区内発が2万2410円から2万4000円に値上げとなる。
