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JAL、丘珠~秋田線の新設など。2023年度下期の国内線路線便数計画を一部変更

2023年10月11日 発表

退役するボーイング777-200ER型機

 JALグループは、2023年度下期国内線の路線便数計画の一部変更を決定した。

 10月29日から、札幌市内に位置する札幌・丘珠を起点とした北海道~東北間のネットワーク拡充を図るため、新千歳~秋田線の運航会社をHACに変更し、丘珠~秋田線として運航する。

 福岡~新千歳線は、1日2往復から3往復へと増便する。ダイヤの利便性を向上させるとともに、旺盛な観光需要の取り込みを図るという。

 また、2002年8月に就航したボーイング 777-200ER型機は、11月12日に国内線定期便として約21年にわたるJALでの営業フライトを終えて退役する。最終運航便は、那覇~東京線のJL916便。退役に伴うイベントやチャーター便も検討しているという。

丘珠~秋田線

JL2823便: 丘珠(10時40分)発~秋田(11時45分)着、毎日運航
JL2824便: 秋田(12時15分)発~丘珠(13時20分)着、毎日運航
JL2825便: 丘珠(17時15分)発~秋田(18時20分)着、毎日運航
JL2826便: 秋田(18時50分)発~丘珠(19時55分)着、毎日運航