ニュース

銀座のシンボルがディズニー&ミッキーマウス化! 史上初の模様替えの概要をセイコーに聞いてきた&時計塔まで行ってきた

2023年10月5日〜11月18日 実施

10月5日よりSEIKO HOUSE GINZA時計塔がミッキーマウスデザインに模様替え。説明会をセイコーが行ないました

 セイコーグループは、ディズニー創立100周年を記念し、10月5日から11月18日(ミッキーマウスの誕生日)まで、銀座四丁目SEIKO HOUSE GINZAの時計塔(東京都中央区銀座4-5-11)をスペシャルデザインに変更します。

 直径2.4mの文字盤をミッキーマウスデザインに変更、史上初となる模様替えを実施。8月9日に概要説明会を開催し、8月10日にスタートする展示販売イベント「Moments of Magic at the Clock Tower」についても紹介しました。

「時計塔は100周年のお祝いに最もふさわしい場所」とセイコーグループ常務執行役員庭崎氏

 説明会では、セイコーグループ常務執行役員 庭崎紀代子氏が、今回のプロジェクトの概要を解説。今回同社がディズニー100周年のお祝いイベントで届けたいのは“匠の技”、“時間”、“場所”の3つと話しました。

今回のプロジェクトについてセイコーグループ常務執行役員 庭崎紀代子氏が説明

“匠の技”と“時間”は、8月10日にスタートする「Moments of Magic at the Clock Tower」を例に、セイコーウォッチ・セイコータイムクリエーション・和光の3社がそれぞれが、ゲストに感動を与える美意識をこだわり尽くしたクラフトマンシップで特別なプロダクトを用意したと説明。また、会場が時計台の内部のような空間デザインであると教えてくれました。

8月10日より始まる展示販売会「Moments of Magic at the Clock Tower」
会場の目玉として1100万円のからくり時計を紹介

 そして“場所”については、10月5日から期間限定で模様替えを行なう時計塔を紹介。銀座のランドマークである時計塔を「ディズニー創立100周年のお祝いにもっともふさわしい場所」として、ミッキーマウスデザインを施すことに決めたと語ってくれました。

ミッキーマウスデザインとなった時計塔のイメージ

 さらにそのサイズ感や史上初のプロジェクトであることも強調。ミッキーマウスデザインは銀座4丁目交差点側、屋上側の2面であることも発表されました。なお、時分針もミッキーの両手デザインになるとのこと。

スペシャルなデザインが施される時計塔

 文字盤のキャラクター採用は初の試みで、10月5日には除幕式も実施されます。今回の説明会では報道陣を屋上エリアへ招待。通常は入れない場所で、文字盤の大きさに塔の高さ、さらに銀座の空の広さとともにプロジェクトの凄さなども体感することができました。

普段は一般公開されていない時計塔は赤絨毯の先に!
デッキには、SEIKO HOUSE GINZAのロゴ
文字盤の直径は約2.4m。長針の長さは1.17mで、短針の長さは0.75m
こちらの交差点側も変更されます