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なんばパークス サウスの「ホテル京阪なんばグランデ」行ってみた。落ち着いた内装の227室にはキッチン・洗濯機付き客室も

2023年3月25日 開業

「ホテル京阪なんばグランデ」を見てきた

 ホテル京阪は、7月1日に開業したなんばパークスの新街区「なんばパークス サウス」で、3月25日に先行オープンしていた「ホテル京阪なんばグランデ」の内覧会を実施した。

「ホテル京阪なんばグランデ」は、なんばパークスサウス内に位置し、大阪ミナミの玄関口、南海電車 なんば駅およびOsaka Metro 御堂筋線 なんば駅からほど近く、「緑の丘にたたずむGarden」をデザインコンセプトに、なんばパークスとの連続性を踏襲した外観デザインや、街の喧騒のなかの安らぎを演出している。

「ホテル京阪なんばグランデ」エントランス。デザインコンセプトにある「緑の丘にたたずむGarden」のとおり随所に緑をあしらっている
シックなたたずまいのなかに木や緑を随所にあしらった落ち着きのある空間に仕上がっている
レセプションの手前ロビーには多めにイスが配され、カフェスペースを設置している
有人のレセプションカウンターに加え、自動チェックイン機も設置。スムーズなセルフチェックインが可能

 地上9階建て、客室は全227室(全室禁煙)。客室内にキッチンやランドリースペースを設けたコンセプトルームをはじめ、スタンダードなダブルルーム、ツインルームなど利用者のニーズに合わせた部屋の選択が行なえる。

コンセプトルーム、「ハリウッドツインルーム」。全4室備える。エクストラベッドを入れることで3名まで対応可能
キッチンが設置されており、食器や調理器具も揃っているので、部屋で簡単な料理も可能
ランドリーも設置されているので、長期滞在にも便利
ホテル京阪なんばグランデは全室セパレートタイプの浴室を完備している
ダブルルームは全49室。定員は2名まで
セパレートタイプの浴室とトイレ。ゆったりと汗が流せるのはうれしい
ツインルームはホテル京阪なんばグランデで最大の148室
こちらもエクストラベッドを入れることで最大3名まで宿泊が可能
もちろんツインルームも浴室はセパレートタイプ
コンセプトルーム「ファミリールーム」。全4室そなえる
キッチンを備えており、調理も可能。もちろん食器、調理器具を用意している
標準でベッドを4つ設置しており、エクストラベッドで最大5名まで宿泊可能
1950×1100mmのベッドが4つ
ダイニングテーブルを設置しているので、家族でゆっくり食事を取ることができる
コンセプトルームにはすべてランドリーを設置しているので長期滞在でも安心
コンセプトルーム「キングベッドルーム」。全3室
ホテルで最も大きいサイズのベッドを備えるキングベッドルーム
もちろんキッチン完備。長期滞在で外食に飽きたら部屋でゆっくり好みの食材で料理できる
こちらもセパレートタイプの浴室、そしてランドリーも
コンセプトルーム「ツインルーム+和室」は全2室
通常はベッド2式と布団2組で4名対応。布団を1組増やすことで最大5名まで対応可能
ちょっとした単身マンション並みのキッチンを完備。浴室、ランドリーはほかのコンセプトルームと同様
コンセプトルーム「バンクベッドルーム」。全2室
広いリビングスペースと2段ベッド
最大のウリである2段ベッド。エクストラベッドで最大5名まで宿泊可能
最上階9階クラブフロアに設置されている専用ラウンジ
9階の宿泊者のみが利用可能
コーヒーやクラフトビールなどの飲み物を用意している
2階には宿泊者用のワークアウトルーム。ランニングマシンやバイクを設置

 ホテルの客室平均単価は2万5000円前後で、3月25日のオープン以降、インバウンド客の利用が多いという。

 ホテル京阪なんばグランデ総支配人の岡村崇史氏は、「リラックスできるオフの時間も活動するオンの時間もホテルで過ごす、自然体で過ごせるライフスタイルの多様化に対応した新しい滞在を提供する」としている。

ホテルの概要を説明するホテル京阪なんばグランデ 総支配人 岡村崇史氏