ニュース
7月1日開業「なんばパークス サウス」はホテル2棟+オフィスで大人向け上質空間だった! くら寿司と河童ラーメン本舗も出店
2023年6月30日 07:00
- 2023年7月1日 開業
南海電気鉄道、大成建設、関電不動産開発、Centara Osaka Japan、ホテル京阪、ニッピは、なんばパークス南側で新街区「なんばパークスサウス」を7月1日にグランドオープンする。
総エリア面積は8915.34m2で、日本初進出のタイの高級ホテル「センタグランドホテル大阪」、オフィス棟「パークス サウス スクエア」、そして3月25日に先行オープンしている「ホテル京阪 なんば グランデ」の3つの主要施設で構成されている。
街区全体の施設は統一した外壁とし、「なんばパークス」との調和や一体感のあるデザインで構成されている。
なんばパークスは、かつて南海ホークス(現ソフトバンクホークス)が本拠地として使用していた大阪球場の跡地に再開発された大型複合商業施設で、2003年に第一期部分、2007年に第二期部分が開業。そして今回なんばパークス南側に新たに「なんばパークスサウス」を開業する運びとなった。
なんばパークスとは2階の連絡デッキで直結することで、なんばエリア南側へのアクセスも容易となる。
3つの施設で展開する「SHOPS&RESTAURANTS」では、人気回転寿司チェーン店のグローバル旗艦店「くら寿司 グローバル旗艦店 なんばパークス サウス」や、大阪千日前で1997年に創業した「河童ラーメン本舗 なんばパークス サウス店」をはじめ、センタラグランドホテル大阪内や、ホテル京阪なんばグランデ内、あわせて総勢13の店舗が新たに誕生する。
記者発表会で概要説明にあたった、南海電気鉄道まち共創本部開発部部長の福島靖之氏は、「なんばパークスサウスは、これまでなんばパークスにはなかった宿泊機能を導入。そして2018年に竣工した、なんばスカイオに続くあらたなオフィス機能の拡充を図ることで、なんばエリアの観光やビジネスの拠点として、エリア全体のさらなる活性化をめざす」としている。