JAL、タイムセールへのアクセス集中でWebサイトがダウン

　JALは、3月9日0時から「JALスマイルキャンペーン」の予約受付をスタートしたが、その直後からWebサイトにアクセスできない障害が発生している。

　JALスマイルキャンペーンは、国内全路線が片道6600円になるタイムセールで、コロナ禍で旅行に出かけられない状況が続いていたが、3月13日からマスク着用の方針が緩和されたことから、このタイミングでの旅行需要喚起を目的に実施されることになっていた。

　セール開始直後からアクセス集中によりWebサイトがつながりにくい状況となっているが、同社によれば、Webサイト経由の予約の場合、Webサイトそのものへのアクセスに加え、オンラインでの予約サービスの混雑があり、二重につながりにくい状況が発生しているという。このため、アプリ経由のほうがつながりやすいとのこと。現時点ではオペレーターを増強してリクエストに応じているが、こちらの応答率も悪くなっているという。

　同社では、現在のところ復旧のめどは立っておらず、SNSや企業サイトで随時状況を知らせるとして、Webサイトへのアクセスを控えるように案内している。