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JALの国際線機内食「RED à table」新メニュー第1弾を食べてきた。メインだけでなくサイドもぬかりなく美味しい!

2023年1月10日 実施

「未来に残す機内食」をテーマとした「RED à table」の新メニュー

 JALは、国際線プレミアムエコノミー/エコノミークラス機内食「RED à table(レッドアターブル)」で新メニューの提供を1月10日に開始した。

 料理人コンペティション「RED U-35」で優秀な成績を収めたシェフ3名による監修メニューとなっており、1月10日からの第1弾はドグエン チランシェフ(ベトナム料理)が監修している。

 今回からの試みとしてユニークなのは、ベトナム料理、イタリア料理、日本料理の各ジャンルのシェフが“機内食をまるまるトータルコーディネート”すること。サイドディッシュとメインディッシュすべて1人のシェフが監修しているのだ。ベトナム料理をジャンルとするドグエン チランシェフが、和食メニューと洋食メニューをそれぞれどんな想いで創りあげたのか?が興味深いところ。

和食
洋食

 実は、そんなシェフの想いや、美味しさの秘密、開発秘話などを紹介するオリジナル動画を機内エンターテインメントとWebサイトで用意している。題して「JAL 国際線機内食 食べるならどっち?」。機内では機内食がサーブされる直前のタイミングで流れるようなので(観てしまうと選べなくなるかもしれないが)ぜひそれを観てから味わってみてほしい。

 動画によると、ベトナムに食のルーツを持つドグエン チランシェフは、厳島神社の対岸、広島県廿日市に2020年にオープンしたモダンベトナミーズとナチュラルワインのお店「CHILAN」のオーナーシェフ。動画では店内の様子が映るのだが、とても素敵な雰囲気のお店で目が釘付けになってしまった。

和食のメインディッシュ「若鶏と蓮根のおこわ 柚子の香り」。おこわは和食だけでなくベトナムでもポピュラーということで、両国を感じられる一品に。ベトナムの国花「蓮」を咲かせる蓮根など、さまざまな食材をサイズ感にもこだわって切り分けている
洋食のメインディッシュ「ビーフシチューオムライス」。子供も大人も好きな2大メニューを組み合わせた一品。ごはんは人参ライスになっていて見た目もグッド。パプリカパウダーで食欲をそそる彩りを、枝豆で食感をプラスしている

 この日は試食ができるということで、どちらにしようか悩んだ末、洋食をチョイス。メインのビーフシチューオムライスは思っていたとおりの優しい味。“お子さんも美味しく野菜を食べられるように”というシェフの想いが込められた人参ライスとの相性もよかった。

 そしてサイドディッシュ3品がどれも抜群に美味しい! 自身のレストラン「CHILAN」のある広島県らしい一品を作りたいという思いで取り入れたレモンが実にいい仕事をしているのだ。メインディッシュの箸休めどころか、この冷製サイドディッシュの存在感が抜群で、和食と洋食共通で提供されても違和感ないところも特記すべきポイントだろう。

 そんなグエン チランシェフ監修の第1弾メニューは4月10日までの予定。ぜひJAL国際線プレミアムエコノミー/エコノミークラスでご賞味あれ!

「開けた瞬間楽しい!と喜んでもらえるようなメニューを考案した」とのことで彩りのよい洋食。ビーフシチューの上に添えられているのはシェフの好物だという柴漬け
サイドディッシュは左から「冷製えびしんじょ」「さつまいものレモン煮」「オクラの白和え」

 同社では、日本発の長距離線国際線ファーストクラス・ビジネスクラス機内食のアラカルトメニューで採用していた「未来の食材50」をRED à tableにも取り入れている。

 また機内での使い捨てプラスチック削減に向けた取り組みの一環として、今回のメニューから主菜用の容器と蓋、トレーマットに紙製品を導入している。

洋食(上)と和食(下)で、蓋にあるカトラリーのイラストを変えている
上が今までのプラスチック容器。下が今回から使われている紙製容器。写真だと分かりづらいが、実際に触ってみるとちゃんと紙製でした

対象路線

日本発: 米州(ハワイ・グアム除く)、欧州(ウラジオストク除く)、豪州、東南アジア(深夜便除く)※マニラ便は1種類のみの提供