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航空・地上を組み合わせて手配するJAL MaaS、松山空港・小松空港に事業拡大

2022年12月8日 発表

「JAL MaaS」は松山空港、小松空港の連携を開始した

 JALは12月8日、「JAL MaaS」で松山空港、小松空港の連携を開始した。

 JAL MaaSは、航空便と地上交通の検索・手配を組み合わせて行なうことで、空港~目的地の移動をシームレスにするサービス。今回松山空港と小松空港に事業拡大し、それぞれの空港へ乗り入れているバス事業者4社との連携を開始。うち2社は新たにデジタルチケットを導入し、さらなる利便性の向上を目指している。なお、肱南バスは発売開始時期未定。

 また、松山空港を結ぶ路線については2023年3月31日まで20マイルを積算するキャンペーンも実施する。

連携する交通事業者・販売路線

松山空港:
[いずみ観光]松山空港と今治方面
[伊予鉄バス]松山空港と松山市駅・道後温泉駅方面
[肱南トラベル]松山空港と内子・大洲・八幡浜方面
小松空港:
[北陸鉄道]小松空港と金沢市内方面

 そのほか、松山空港では12月15日に空港WebサイトとJAL MaaSの連携を開始。サイト内の「本日の運航状況および時刻表」から地上交通の検索やデジタルチケットの購入がワンストップで利用可能となる。