隈研吾の手掛けたゲストハウスから生まれた熱海のリゾート「ATAMI 海峯楼」がリニューアル。4室限定オーシャンビュー

「ATAMI 海峯楼」をリニューアルオープン

　ヒューリックふふは、「ATAMI 海峯楼」（静岡県熱海市春日町8-33）を12月28日にリニューアルオープンする。

　ATAMI 海峯楼は、水のなかにガラスの箱が浮かぶような隈研吾氏の作品「水/ガラス」をしつらえた客室数4室のホテル。1995年の竣工から27年が経過し、夏から改修工事を行なっていた。

　ラグジュアリースイート「誠波（せいは）」「風科（ふうか）」の2部屋では、新たにインテリアでも水/ガラスを表現している。誠波では床に波柄の大判タイルを貼ることで、壁一面のガラスの窓から眺めるインフィニティの水盤や相模湾を室内からも感じられる作りとした。風科では波しぶきをイメージしたオリジナルカーペットで水とガラスを表現しているという。

　また、誠波と風科には新たに熱海の天然温泉を導入、いつでもプライベートな露天温泉を楽しめる。泉質はナトリウム・カルシウム－塩化物泉。

　料金は1泊2食付き・2名利用で9万3800円～。

　さらに、2023年1月中旬に1日2組限定の「日本料理 楽精庵（らくせいあん）」が開業。明治から平成にかけて活躍した版画家・徳力富吉郎氏が描いた松と波の金屏風が囲む空間になっている。

ラグジュアリースイート「誠波」

日本料理 楽精庵