佐渡汽船シャトルの実証運行を開始～船便と接続するAIオンデマンド交通

乗降ポイント

　佐渡汽船、みちのりホールディングス、佐渡地区ハイヤー協会、REA、新潟県、佐渡市は、11月11日～12月18日に佐渡市の両津・国中の市街地エリアと両津港佐渡汽船ターミナルとの間を、佐渡汽船の船便に接続して運行する「佐渡汽船シャトル」の実証運行を行なう。運賃は無料。

　両津港から出発する船、両津港に到着する船（新潟港行きの朝5時30分両津発および7時20分両津発を除く）のタイミングに合わせて、両津港と佐渡島内市街地エリアとの間を運行する乗り合いの交通サービスとなる。

　エリア内に多数設置された乗降ポイントのうち、利用者からリクエストされた複数の乗降ポイントと両津港との間を、AIが計算した効率的なルートで運行する。

　乗降場所は島内の両津地区と国中地区の市街地エリアに186か所設置し、そのうち98か所は既存のバス停付近、残り88か所は旅館・ホテルや店舗など各種施設を目印にすることで、高い利便性を実現するという。

　予約方法は、専用ウェブサイトから乗船予約の船の日時と便を選び、利用したい乗降場所を選択することで予約ができる（一部の時間を除き、佐渡汽船の予約センターへの電話でも予約可能）。

　利用人数は金曜日船1便あたり7人、土・日曜日祝日船1便あたり10人。

運行ダイヤ

ウェブサイトの流れ