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長嶺大池、ハクチョウの飛来数が過去最高の700羽を突破

2022年2月14日

長嶺大池の白鳥

 柏崎観光協会は、新潟県柏崎市西山町の長嶺大池(ながみねおおいけ)で、2月14日にハクチョウの飛来数が700羽を突破し最高記録を更新したと発表した。

 ハクチョウが飛来するのは例年11月~3月の冬期間で、積雪があると池でエサを求める。長嶺大池には1978年に2羽のオオハクチョウが初めて飛来後、増加し続け例年400羽~500羽ほどのハクチョウが飛来している。特に、2022年は飛来数の伸びが顕著でこれまでの最多飛来数650羽を更新し、700羽ほどが長嶺大池で確認されている。他の飛来地に比べ、全身の羽が白色で、くちばしの黄色い部分が広く「コォーコォー」という鳴き声を出す「オオハクチョウ」の割合が高い。人間に慣れているため、エサを与えると目の前で食べる姿を見ることができる。

長嶺大池