富士急行線、3月12日ダイヤ改正。終電時刻の繰り下げ、フジサン特急の運転再開

富士急行線のダイヤ改正を3月12日に実施する

　富士急行は、JR東日本（東日本旅客鉄道）のダイヤ改正に合わせ、富士急行線のダイヤ改正を3月12日に実施する。

　今回の改正では、平日、土休日ともに終電時刻を繰り下げる。大月駅発の下り最終列車（河口湖行）は、22時52分発から23時10分発に。河口湖駅発の上り最終列車（大月行）は、中央線上り列車に乗り換える場合、20時52分発から21時13分発に、乗り換えない場合、21時52分発から22時10分発になる。これにより、JR新宿駅22時発の特急列車を利用した人が、大月駅で富士急行線下り最終列車に乗り換えることが可能になる。

　また、フジサン特急の運転を再開（土休日ダイヤのみ1日2往復）。これにより、土休日の特急列車は、フジサン特急を含む1日8往復体制となる。またこれに伴い、2月17日10時に1号車指定席の予約受付を開始する。なお、富士山ビュー特急は改正前同様の本数で運転し、観光列車「富士登山電車」は引き続き運休する。