ニュース

ウェザーニュース、「花粉レーダー」強化。花粉飛散量を48時間先まで予測。Webサイト「花粉 Ch.」もオープン

2022年2月1日 発表

ウェザーニューズは、「花粉レーダー」の機能を強化し、予測時間を48時間先までに延長した

 ウェザーニューズは2月1日、スマホアプリ「ウェザーニュース」の「花粉レーダー」機能の強化を発表した。

 花粉レーダーは、花粉飛散量を1時間ごとに250mメッシュの高解像度で予測し、「少ない」「やや多い」「多い」「非常に多い」の4段階でマップ上に表示できる機能。前年までは36時間先までの予測を提供していたが、新たに48時間先までの飛散量予測を提供する。

 また、1時間ごとの本ポイント花粉飛散予報や、現在の花粉飛散状況を無料でチェックできるWebサイト「花粉 Ch.」もオープンした。

 なお、同社の予想では、2月上旬に関東や九州などからスギ花粉の飛散が始まり、西日本・東日本の広範囲でスギ花粉が2月下旬~3月下旬、ヒノキ花粉が3月下旬~4月中旬にピークを迎える見込みとなっている(関連記事「スギ花粉の飛散は2月上旬から。ウェザーニューズ『第三回花粉飛散傾向』」)。

ウェザーニューズでは独自開発したIoT花粉観測機「ポールンロボ」を全国約1000か所に設置し、リアルタイムに花粉飛散量を観測している
「花粉 Ch.」の1時間ごとの花粉飛散予報イメージ画面
「花粉 Ch.」のポールンロボ観測データ表示イメージ画面