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宇部市交通局、3月15日からICOCAなど交通系ICカードに対応。山口宇部空港連絡バスなど運行

2022年1月25日 発表

宇部市交通局は、3月15日から路線バス全線でICOCAを導入する

 JR西日本(西日本旅客鉄道)と宇部市交通局は、路線バスにICOCAを導入し、ICOCA乗車券と定期券の販売、運用を3月15日から開始する。

 対象となるのは宇部市交通局の路線バス全線。ICOCAのほか、全国相互利用交通系ICカード(Kitaca、Suica、PASMO、TOICA、manaca、PiTaPa、SUGOCA、nimoca、はやかけん)も利用可能。路線バスの運賃支払い時、1時間以内の乗り継ぎの場合、50円の割引も適用される。

 ICOCAの販売はバス車内や交通局、営業所など3月1日から開始。購入者先着1000名にノベルティグッズをプレゼントするキャンペーンを実施するほか、3月には商業施設でのキャンペーンも予定している。

 なお、ICOCA導入に伴い、現行のバスカードは段階的に廃止。2月28日をもって販売を終了し、9月30日にバス車内での利用を終了。払い戻しは2027年9月30日まで。2022年9月30日までの払い戻しには200円の手数料が必要となるが、2022年10月1日~2027年9月30日は払い戻し手数料を無料化する。

バス車内に設置するICカードリーダー
対応券種
販売場所