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サンデン交通、2021年3月6日にnimoca導入。下関市などのバスが交通系ICカードに対応

2020年12月24日 発表

サンデン交通は2021年3月6日にnimocaを導入する

 サンデン交通とニモカは12月24日、サンデン交通のバス路線に2021年3月6日から交通系ICカード「nimoca」を導入することを発表した。山口県の事業者がnimocaを導入するのは今回が初めて。

 導入するのはサンデン交通が運行するすべてのバス路線で、一般路線バスが182系統205台。このほか下関~山口宇部空港線、下関~福岡線の両高速バス(14台)も対応する。今回のnimocaサービス開始により、共同運行している下関~福岡線は全車両がnimoca対応となる。

 このほか、全国相互利用サービスに対応する交通系ICカード(Suica、PASMO、Kitaca、TOICA、manaca、ICOCA 、PiTaPa、SUGOCA、はやかけん)も利用可能。1時間以内の同一バス停での乗り換え時、nimoca利用の場合は最大20円引きとなるなどの乗り継ぎサービスも用意する。

 さらに、nimocaでバス運賃を支払った場合は、運賃の1%(下関~福岡線利用時は2%)をnimocaセンターポイントとして付与し、貯まったポイントは電子マネーに交換できる。

サンデン交通のnimoca取扱窓口

 なお、nimocaサービスの導入に伴い、現在発行しているバスカードを段階的に終了する。発売は2021年3月5日に週rty王し、2021年5月31日にはバス車内での利用を終了。2021年6月1日~2026年5月末に払い戻しを受け付ける。

バスカードの取り扱い終了スケジュール