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中国JRバス、山口県内の路線バス/高速バスにICOCA導入。3月20日から対応

2021年3月3日 発表

中国JRバスは山口県内のバス路線にICOCAシステムを導入することを発表した

 中国ジェイアールバスは3月3日、山口県内のバス路線にJR西日本(西日本旅客鉄道)のICOCAシステムを、3月20日から導入することを発表した。全国相互利用サービスやICOCA定期券サービスも開始する。

 対象となるのは山口県内の路線バスと高速バス(山口・宇部~福岡線を除く)。

対象路線

路線バス
・山口エリア(防長線、秋吉線): 防府~山口・山口大学・中尾口、山口~秋芳洞・秋吉、山口~萩
・光エリア(光線):下松・光~室積
高速バス
・新山口~東萩駅(スーパーはぎ号、中国JRバス運行便のみ)

バス乗降時のカードリーダー
バスICOCA定期券のイメージ

 ICOCAは山口駅JRバス切符売り場、同社山口支店、同社周防営業所、バス車内で販売。バス車内での1000円単位のチャージにも対応する。

 バスICOCA定期券の販売も行なうが、券面に定期券情報の印字はなく、販売時に「バスICOCA定期券内容控」を手渡す。ICOCA導入にあたり、紙定期券の販売は3月19日で終了し、以降はバスICOCA定期券のみの取り扱いとなる。

 このほか、バスカードについても2021年3月31日で販売を終了し、9月30日で利用を終了。2026年3月31日まで無手数料で払い戻しに応じる。