ニュース
JR西日本、「モバイルICOCA(仮称)」を2023年春に導入
2020年10月16日 18:47
- 2020年10月16日 発表
JR西日本(西日本旅客鉄道)は、交通系ICカード「ICOCA」の機能をスマートフォンで利用できる「モバイルICOCA(仮称)」のサービスを、2023年春に導入する予定と発表した。
現状のICOCAカードでは、定期券の購入やチャージなどのために駅窓口や券売機を利用いする必要があるが、モバイル化によっていつでも、どこでも「非接触」「非対面」での利用が可能になる。
さらに東海道・山陽新幹線の「スマートEX」、北陸新幹線の「新幹線eチケットサービス」の交通系ICカードに「モバイルICOCA(仮称)」を登録することで、新幹線の予約・支払い・乗車がスマートフォン1台で完結。また、「WESTER」や「setowa」といったMaaSアプリ、e5489などの予約サービスなどとシームレスに連携させるサービスも検討していくという。