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1都13県で花粉シーズン開始、北海道・北陸で2021年と比べて増加

ウェザーニューズ、第四回花粉飛散傾向

2022年2月21日 発表

花粉の飛散開始予想

 ウェザーニューズは2月21日、2022年の花粉シーズンの「第四回花粉飛散傾向」を発表した。

 東京都や九州など1都13県が2月20日までに「花粉シーズン」に入ったと発表。厳しい寒さの影響で、昨年よりも遅い飛散開始となった。九州や中国・四国エリアでは3月中旬、関東や東海エリアでは3月下旬にかけてスギ花粉の飛散が続き、その後は4月中旬まではヒノキ花粉が飛散すると予想している。

飛散ピーク予想

 2022年の花粉飛散量予想は、2021年と比べると北日本や北陸で多く、北海道では2021年比で約180%、東北北部や北陸で約130%となっている。関東や東海では2021年と同程度、西日本では2021年より少なくなると予想している。

2022年花粉飛散傾向(2021年比)
2022年花粉飛散傾向(2012~21年比)