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福岡・天神「福ビル街区」に、全室バルコニー付きのPlan・Do・See運営ホテル。2025年春開業。福岡ビル/コア/ビブレ跡地の新ビルに出店

2021年12月22日 発表

西鉄は「福ビル街区建替プロジェクト」のホテル概要を発表した

 西鉄(西日本鉄道)は12月22日、福岡市天神で開発を進める「福ビル街区建替プロジェクト」におけるホテルの概要と運営パートナーを発表した。

 同プロジェクトは、天神交差点の一角、福岡市天神1-11の福岡ビル/天神コア/天神ビブレ跡地を一体開発するプロジェクトで、2024年12月竣工を目標に地上19階の大型複合ビルを建設するもの。

 同ビル18~19階にはホテルの入居が予定されていたが、この運営についてPlan・Do・Seeとホテルマネジメント計画を締結。18~19階のホテルのほか、19階のレストラン、6階の多目的ホール、1階のエントランスなどの付帯施設からなるホテルを、2025年春に開業すべく準備を進めることとなった。

「福ビル街区建替プロジェクト」コンセプトイメージ

 ビルのコンセプトである「創造交差点 meets different ideas」に則した、ライフスタイル型ホテルとなり、宿泊や食事、接待などさまざまなシーンで、新たなビジネスや文化を生み出す、クリエイティブな人たちの集客・交流を促進し、オフィスや商業施設などの相乗効果を図る。

 ホテルは全室バルコニー付きの41室を備え、一部には中庭を備える書斎付き客室も用意。テラス付きサウナや中庭、ラウンジなど、長期滞在者もくつろげる体験型コンテンツも提供。

 19階には博多湾を一望するルーフトップバーやオールデイダイニング、1階には明治通りに面したカフェ・バーを設置。6階スカイロビー階には、イベントやレセプションパーティなどに利用できる多目的ホールを備える。

客室イメージ
客室付帯施設のイメージ
ロビーやレストラン、ルーフトップバーのイメージ
6階の多目的ホール