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ウェザーニューズ、「ふたご座流星群」観測は東日本・西日本の太平洋側で好条件と発表

12月13日夜~14日明け方に見ごろ

2021年12月10日 発表

ウェザーニューズは「ふたござ流星群」観測の天気傾向を発表した

 ウェザーニューズは、三大流星群の1つである「ふたご座流星群」の観測を楽しめるよう、見頃となる12月13日夜~14日明け方の天気傾向を発表した。

 13日の夜は、日本付近は冬型の気圧配置となり、東日本と西日本の太平洋側の地域では晴れるところが多くなる予想。そのぶん冷え込むため、防寒をしっかりとして星空観測をするよう呼びかけている。一方、北日本や日本側の各地では、寒気の影響を受けて雲の広がるところが多くなる見込み。また、東日本の太平洋沖でも雲が発生する可能性があり、東海や関東の一部に雲が広がる可能性がある。

 14日の夜は冬型の気圧配置が少し緩むものの、引き続き北日本の日本海側を中心に夜空を雲が覆うことが予想される。また、風向きの変化などから、太平洋側でも一部の地域で雲が多くなる可能性があるという。

 なお、24時間生放送の気象情報番組「ウェザーニュースLiVE」では、12月13日夜にふたご座流星群の様子を国内6か所から生中継する特別番組を配信予定。各地の流星を高感度カメラで捉え、専門家による詳しい解説も交えて伝える。

13日・14日21時頃の東の空(東京)
ふたご座流星群の様子を国内6か所から生中継する特別番組も配信