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オーストラリア初の「ハイアット セントリック メルボルン」開業

2021年12月1日 発表

ハイアット セントリック メルボルン

 ハイアット ホテルズ コーポレーションは、「ハイアット セントリック メルボルン」を開業した。

 ハイアット セントリックはオーストラリア初進出。ダウニー・ストリートとフリンダース・レーンの角に位置しているので、サザンクロス駅、ドックランズ地区、サウスバンク地区、メルボルンコンベンション&エキシビションセンター、クラウンエンターテインメント・コンプレックスなどへのアクセスもしやすい。

 メルボルンの精神を表現するため、地元のアーティスト、食品メーカーともコラボレーションしているという。例えば、「ダミアン・カーゼリー(Damian Cazaly)」によるストリートアートの展示、「サウスメルボルン・ロースター」のコトルコーヒーの提供、「ミスタースミス(Mr. Smith)」のバス用品を取り揃えているほか、「パジェント(PAGEANT)」のウェアをホテルスタッフのユニフォームに採用している。

 さらに、25階の「TOMAレストラン&バー」は「Taste of Melbourne Australia」の略で、ビクトリア州の食材を使った地中海スタイルの料理を提供しており、市街、ヤラ川、サウスバンクのパノラマビューを楽しみながら食事ができる。また、カフェ「アリー・レーン(Allie Lane)」では、地元生産者によるコーヒーやクラフトビール、ホームメイドのペストリーやサンドイッチなどを提供。キッチンは、メルボルンで活躍するシェフ、ジョーダン・モンクハウス(Jordan Monkhouse)が担当している。

TOMAバー
TOMAレストラン

 25mのプールや24時間営業のジムなどのウェルネス施設も完備。6階の「べラリン・ミーティングス(Bellarine Meetings)」では、210m 2 のフレキシブルなスペースに加えて、248m 2 の広々とした屋外テラスがあり、個人的なお祝いや賑やかなエンターテインメントにも最適、としている。

屋外テラス