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山陽電車 大塩駅の橋上駅舎と歩道橋を12月11日開業。踏切を渡らずに南北両方からアクセス可能に

2021年12月1日 発表

山陽電車 大塩駅の橋上駅舎と歩道橋を12月11日に供用開始する(駅南側からのイメージ)

 山陽電車(山陽電気鉄道)は12月1日。本線大塩駅の橋上駅舎と歩道橋を12月11日から供用開始することを発表した。

 2019年11月から姫路市と連携して実施していた橋上駅舎化工事と歩道橋整備の一部完了に伴うもの。現在は線路北側からしか構内にアクセスできないが、南北にアクセスできる自由通路(歩道橋)が完成し、橋上駅舎の改札から構内にアクセスできるようになるほか、エレベータや多機能トイレなどのバリアフリー施設も整備した。

 なお、歩道橋のエレベータは供用開始時点では南側のみ稼働し、北側エレベータは2022年3月ごろに供用を開始する見込み。また、姫路市が駅南側で整備を進める駅前広場は2022年夏ごろの供用開始を予定している。

駅北側のイメージ
大塩駅の平面図