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日本入国後の隔離を3日へ短縮。観光目的の訪日は除外

ワクチン接種・活動計画書承認が緩和条件

2021年11月8日~ 実施

政府が日本入国後10日間の隔離期間を3日に短縮することを発表

 政府は11月5日、新型コロナウイルスの水際対策について、現在の日本入国後10日間の隔離期間を3日に短縮することを発表した。

 官房副長官の木原誠二氏が会見で明らかにしたもので、有効なワクチン接種証明書を保持していること、事前に受け入れ責任者を通じて所管省庁による活動計画書などの審査を受けていることを条件に、待機期間をこれまでの10日から3日へ短縮する。

 なお、入国前14日以内に10日/6日の宿泊施設待機の対象となる国・地域に滞在していないことも要件になっている。隔離3日目に検査を受けたあとは、責任者の管理のもと、公共交通機関などの利用を認めるとしている。

 観光目的での入国は今回の措置に含まれていないが、年内をメドに再開の検討を続けていくという。