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山形県の地域連携ICカードは「cherica(チェリカ)」に。山交バスと庄内交通が発行。Suicaサービス利用可能

2021年11月4日 発表

山形県の地域連携ICカード名称とデザイン発表。山交バスと庄内交通がそれぞれ発行する

 山形県、山交バス、庄内交通は11月4日、2022年春にサービスを開始する地域連携ICカードの名称とデザインを決定したことを発表した。

 山交バス、庄内交通の両社が運行するバスの乗車券や定期券、各種割引などの地域独自サービスに加えて、SuicaエリアとSuicaと相互利用を行なっているエリアで利用可能なSuicaサービスを1枚で利用できる2in1カード。複数事業者による全県域同時導入となる。

 ICカード名称はサクランボの「チェリー」と「IC」「カード」を組み合わせた「cherica(チェリカ)」に決定。山交バスが発行するカードは「yamako cherica(ヤマコウチェリカ)」「shoko cherica(ショウコウ チェリカ)」となる。

 デザインは、両事業者で統一的なデザインで、出羽三山、蔵王、飯豊、鳥海山など県をイメージさせる「山」をモチーフに、さくらんぼをワンポイントでデザインしている。

yamako cherica(ヤマコウチェリカ)
shoko cherica(ショウコウ チェリカ)