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NEXCO中日本、東名阪道 蟹江IC~長島IC/下りで2022年1月から約2年間の昼夜連続・車線規制。名二環~伊勢湾岸道への迂回案内

2021年10月22日 発表

NEXCO中日本は、東名阪自動車道 蟹江IC~長島IC/下り線で優や連続の車線規制を約2年間実施する

 NEXCO中日本(中日本高速道路)は10月22日、東名阪自動車道(E23)蟹江IC~長島IC/下り線で、2022年1月11日から2023年12月ごろまで、昼夜連続の車線規制を実施することを発表した。時期によって夜間通行止めや弥富ICの夜間閉鎖も実施する。

 高速道路リニューアルプロジェクトの一環で、1975年の開通から45年が経過した弥富高架橋のコンクリート床版取り替え工事を実施。東名阪道は開通から半世紀近くが経過し、大規模補修が喫緊の課題だったが、5月に名二環(名古屋第二環状自動車道、C2)の名古屋西JCT~飛島JCTが開通したことで、名二環~伊勢湾岸自動車道(E1A)を迂回路として活用できることになったことから、抜本的な補修に着手することになったもの。

 規制区間は弥富ICの手前から約2.6kmの区間。走行車線規制から開始し、工事の進捗に応じて、弥富ICの線形変更、追い越し車線規制へと切り替える。

 また、詳細は別途告知する予定となっているが、弥富IC~長島IC間の夜間通行止めや、弥富IC/下り入口の夜間閉鎖も複数回実施する予定。さらに、資機材搬出入のため、東名阪道南側の一般道(県道40号線)の交通規制も予定している。

 NEXCO中日本では、車線規制に伴い、朝時間帯の6時~10時ごろを中心に最大5km程度の渋滞が発生すると予測。名二環~伊勢湾岸道への迂回を呼びかけており、迂回した場合の料金調整や、迂回時にクーポンを進呈するなどのアプリキャンペーンの実施も予定している。

規制予定
昼夜連続車線規制の内容
一般道の交通規制
迂回ルート