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宮崎カーフェリー、新造船「フェリーたかちほ」を2022年4月15日就航。神戸~宮崎航路

2021年10月21日 発表

宮崎カーフェリーは新造船「フェリーたかちほ」を2022年4月15日に就航する

 宮崎カーフェリーは、建造を進める2隻の新造船の1番船となる「フェリーたかちほ」を、神戸~宮崎航路で2022年4月15日に就航する。

 同社では2019年に内海造船とフェリー2隻の造船契約を締結。船名は公募により「フェリーたかちほ」「フェリーろっこう」と決定している。

 新船は全長約194m、全幅約27.6m、総トン数約1万4200トンと現在就航しているみやざきエキスプレス、こうべエキスプレスから大型化。個室を大幅に増設したほか、ウィズペットルームやバリアフリールームなど客室バリエーションを強化。ドッグランやキッズコーナー、イベントステージなども備えている。

 10月20日に進水式を迎えた1番船の「フェリーたかちほ」は、宮崎の自然やトロピカルフルーツをイメージした色彩に、伝統芸能の神楽で使用される「彫り物(えりもの)」の切り絵をモチーフとした内装デザインを採用した。