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横浜・みなとみらい21で電動キックボードのシェアリングサービス実証実験。ヘルメット任意着用や通行帯拡大などの特例適用。10月21日から

2021年10月8日 発表

横浜市のみなとみらい21地区で、電動キックボードのシェアリンサービス実証実験がスタート

 横浜市、横浜みなとみらい21、Luupは10月8日、横浜市のみなとみらい21地区において、電動キックボードのシェアリングサービスの実証実験を開始することを発表した。

 キックボードの利用で、地区の魅力や回遊性を高める交通ネットワークの充実や、ラストワンマイルの移動課題軽減などを図る。

 実証実験が行なわれるシェアリングサービスは、みなとみらい21地区内のポート(停留所)にある電動キックボードをスマホで予約し、指定したポートに返すもの。会員登録にあたっては走行ルールの確認テストや免許証登録が必要となる。

 料金は初乗り10分110円、以降1分16.5円。ポートは横浜ランドマークタワーや、MARK IS みらとみらい、新高島駅付近の53街区などを予定している。

 今回の実証実験は、経済産業省による「新事業特例制度」についてLuupが9月30日に認可を取得。車体サイズや15km/h以下の走行速度、立席などの条件を満たしていることから、「ヘルメットの着用は任意」「車道のほか、 普通自転車専用通行帯、自転車道、自転車が交通規制の対象から除かれている一方通行路の双方走行が認められている車道の走行が可能」となっている。

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スマホによる利用イメージ