ニュース

電動キックボードのLuup、渋谷区と連携協定締結

2021年5月 締結

渋谷区とLuupは短距離移動インフラ実現に向けた連携協定を締結した

 渋谷区とLuupは、「スタートアップ・エコシステムの形成及び新しい短距離移動インフラの実現」を推進することを目的として、連携協定の基本合意書を締結した。

 Luupは、渋谷区を中心としたエリアで、小型電動アシスト自転車/キックボードのシェアサイクルサービス「LUUP」を提供している。同サービスでは、ポートにモビリティがあふれないための「目的地ポートの予約機能」や「停車後撮影機能」を備えた。さらに4月23日、産業競争力強化法に基づく「新事業特例制度」を用いた電動キックボードの公道での実証実験を渋谷区で開始した。

 今回締結した連携協定は、電動アシスト自転車や電動キックボードを含むすべての電動マイクロモビリティに関する協定となっている。モビリティのシェアリングは安全性や景観の観点で問題となっている放置自転車対策につながることから、電動マイクロモビリティを活用した新しい短距離移動インフラの実装に向けて連携を強化していく。