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オリックス、ホテルJALシティ羽田など直営16宿泊施設へキャッシュレス決済を年内導入。混雑状況表示、電子アンケートシステムも順次導入

2021年7月19日 発表

オリックスグループが運営施設へのキャッシュレス決済など導入を強化

 オリックス不動産とオリックス・ホテルマネジメントは7月19日、衛生管理と三密回避の取り組み強化し、直営の16宿泊施設へキャッシュレス決済、館内の混雑状況表示、電子アンケートの各システムを導入する。

 キャッシュレス決済については、対応済みのクレジットカードに加え、電子マネー(交通系IC、iD、楽天Edy、WAON、nanaco、QUICPay)と、バーコード決済(Alipay、WeChat Pay、d払い、au PAY、PayPay、メルペイ、LINE Pay)、タッチ決済を全ホテルに展開。年内に全16施設に導入する。

 また、従来のアンケート用紙に代わり、利用者のスマホから回答できる電子アンケートも導入。すでに導入済みの館内の混雑状況を利用者のスマホで確認できる機能と併せ、接触機会と三密を軽減できる環境を整えていく。

電子マネー、バーコード、タッチ決済の導入スケジュール

クロスホテル札幌 (北海道札幌市):対応済み
函館・湯の川温泉 ホテル万惣 (北海道函館市):対応済み
会津・東山温泉 御宿 東鳳 (福島県会津若松市):対応済み
ハンドレッドステイ 東京新宿 (東京都新宿区):対応済み
ホテルJALシティ羽田 東京 (東京都大田区):年内導入
ホテルJALシティ羽田 東京 ウエスト ウイング (東京都大田区):年内導入
箱根・芦ノ湖 はなをり (神奈川県足柄下郡):年内導入
箱根・強羅 佳ら久 (神奈川県足柄下郡)〇年内導入
黒部・宇奈月温泉 やまのは (富山県黒部市):対応済み
熱海・大月ホテル 和風館 (静岡県熱海市):対応済み
ホテル ミクラス (静岡県熱海市):対応済み
クロスホテル京都 (京都府京都市):年内導入
クロスホテル大阪 (大阪府大阪市):対応済み
ホテル ユニバーサル ポート (大阪府大阪市):年内導入
ホテル ユニバーサル ポート ヴィータ (大阪府大阪市):年内導入(電子マネー対応済み)
別府温泉 杉乃井ホテル (大分県別府市):対応済み