ニュース

オリックス不動産、ホテルJALシティ羽田 東京の全客室リニューアルに着手

2021年4月 改装完了

リニューアル後のホテルJALシティ羽田 東京の客室(シングル)イメージ

 オリックス不動産は、ホテルJALシティ羽田 東京の全客室リニューアルに着手、2021年4月上旬までに全10フロア308室の改装完了を目指す。

 第1弾では4月3日までに6階~9階の4フロア(132室)を、第2弾では2021年1月~4月にほかの4フロア(176室)のリニューアル工事を実施する。現在工事中の客室については、2月10日以降に完了したところから順次宿泊可能になる。

 今回のリニューアルでは、「まどろむ時間」をテーマとした空間デザインを用いる。ベッドで読書やパソコン作業ができるようヘッドボードを背もたれとして使用できるものに変更するほか、小型の移動可能なサイドテーブルを用意。客室はブラウンやベージュのアースカラーを基調とし、家具は木目調のものを設置する。

 共有部分は空港や飛行機、風をテーマとし、エレベーターホールから客室への廊下の床は、羽田空港の滑走路をモチーフにしたオリジナルデザインのカーペットを備える。またエレベーターホールには、木材で風を切る様子を表現したアートワークを設置する。

共用部分(左)と客室(右)
ホテルJALシティ羽田 東京