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相鉄・JR直通線の列車走行位置を両社スマホアプリで相互表示。リアルタイム経路検索では遅れも反映

2021年3月17日 発表

相鉄とJR東日本は両社のアプリ間で列車走行位置データの相互連携を開始した

 相鉄(相模鉄道)とJR東日本(東日本旅客鉄道)は3月17日、スマホ向けアプリ「相鉄線アプリ」と「JR東日本アプリ」で、列車走行位置の表示範囲を拡大し、自社路線に加えて乗り入れ先の列車走行位置の表示に対応した。

 列車が走行している位置を、列車種別や遅延時間を確認できる列車走行位置データは相互に連携。従来は両社ともに自社区間のみを表示していたが、相鉄・JR直通線の列車においては、相鉄線アプリでは羽沢横浜国大駅~新宿駅間、JR東日本アプリは羽沢横浜国大駅~海老名駅にそれぞれ表示区間を拡大するとともに、それぞれの区間でも到着時刻など情報表示を開始する。

 また、JR東日本アプリが実証実験として提供している、列車の遅れなどを加味した経路検索結果を表示できる「リアルタイム経路検索」では、相鉄線が含まれる経路検索結果に遅れなどを加味した結果が表示される。

JR東日本アプリの「リアルタイム経路検索」画面イメージ