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ナビタイムジャパン、全国すべてのコミュニティバス情報に対応。1170自治体のコミュニティバスを利用したルート検索が可能に

2021年3月2日 発表

ナビタイムジャパンは7つのコンシューマー向けナビゲーションサービスなどで全国すべてのコミュニティバス情報に対応したと発表した

 ナビタイムジャパンは、「NAVITIME」をはじめとする7つのコンシューマー向けナビゲーションサービスや法人向け「NAVITIME API」などで、全国すべてのコミュニティバス情報に対応したと発表した。

 全国の路線バス511社に加えてコミュニティバス1170自治体にも100%対応したことで、路線バスだけでは網羅しきれなかった生活路線や観光エリア循環路線などをカバーでき、よりその地域に密着したルート検索ができるようになった。

 自治体一つ一つへの地道なアプローチやオープンデータを細かく確認してバス路線や時刻表データを収集したほか、停留所の位置や読み仮名、乗降支払情報といった情報も調査し、正確なデータを対象サービスに反映したという。

 また、法人向けサービスにも対応し、例えば、MaaS領域で社会課題の解決に取り組まれる事業者に対して、ナビタイムジャパンの交通データや経路探索技術の提供・連携することで、さらなる最適な移動を支援することにも繋がればという。

バスルート検索例